『おもしろきこともなき世におもしろく』 これが高杉晋作の辞世の句らしい。私は歴史に詳しい訳ではないので勝手な解釈にならざるを得ないのだが、高杉晋作は自分の国を良く見ているし、世界の国もその目で実際に見てきた人だ。それでも尚この世を面白くない所と結論づけた事に、私は強く共感する。