なんで雨の日は心が落ち着くのか考えてみると、それは人間の歴史と関係しているのではないかと思った。人は狩猟採取から農耕へと移り変わっていったが、その長い歴史の中で、常に『雨の日は仕事ができない日』であった訳だ。なので雨の日に体が休息モードになるのは遺伝子レベルでの事なのだろう…

よく雨の日に憂鬱になる人がいるが、これは雨が降っているから憂鬱になっているのではなく『仕事(日中の活動)ができない日』もしくは『仕事がやりづらい日』という意味で憂鬱になっているのかも。基本的に人は働きたいんだ! 働くという事には遺伝子レベルで重要な意味がある、という事なのだろう…