秋の公園、秋の多摩川、美しい秋。

秋も深まり、最近は朝晩とても冷え込むようになってきた。

今日はとても良い天気だったので街を1時間ほど散歩してきたが、その道中で撮った私の故郷の秋の景色を、今日はブログに載せたいと思う。

まずは多摩川。多摩川は川幅をとても広く取っているので、肝心の川よりも草が生えている面積のほうが広い。でも、そのお陰で川辺にはとてもたくさんのススキが群生している。私が子供の頃から親しんだ、ちょっと東京っぽくない景色をどうぞ。

多摩川のススキ
多摩川のススキ
多摩川のススキ
多摩川のススキ
多摩川の関と鉄橋
多摩川の関と鉄橋

私は東京生まれ東京育ちなので、紛れもなく東京のこの場所こそが、私の故郷なのである。でも世間的には東京を故郷といってしまうと語弊があるかもしれない。しかし東京とは言っても、私の府中市は郊外のベッドタウンであり、ビル群が立ち並ぶ都心とはだいぶ様子が異なる。なのでここでは私がこの街の事を故郷と言う事をお許し願いたいと思う。

この街では、多くの自然に恵まれ、穏やかな暮らしを送ることができる。私の病気療養にも良い環境だと思う。

次の写真は秋の公園の風景である。幸い人が誰もいなかったので写真が撮りやすかった。この公園のすぐ隣には電車が走っており、電車好きの子供たちには人気スポットになっている。

秋の公園
秋の公園
公園の赤い花
公園の赤い花
公園の白い花
公園の白い花
線路に架かる凄い鉄塔
線路に架かる凄い鉄塔

秋の行楽シーズン、普通だったら行楽地に足を運ぶのだろう。だが行楽地へ行けない私のような病人でも、秋を楽しむ事はできる。家から出る事さえ出来れば秋は身近なところで感じる事ができるものだ。秋の花も、紅葉する木々も、ススキも、何の事はない。秋は街を歩けば身近なところにあるのだから。

もし、これを同病の人が見ていたら、私は『スマホを片手に街を歩こう!』と言いたい。音楽を聴きながらでも良し、写真を撮りながらでも良し、ポケモンGOをしながらでも良し。晴れてても雨が降っていても良し、昼でも夜でも良し。家で病苦に耐えているだけの生活では息が詰まってしまう。たまには気分転換に散歩へ出よう!