私の音楽の基盤は00年代の洋楽で出来ている

私の音楽の基盤は00年代の洋楽で出来ている。当時はお金も無くてCDはあまり買えず、専らMTVに噛り付く様にして音楽を吸収する生活。あれから時代は変わり、今では音楽聴き放題サービスで当時の楽曲は無制限で聞く事ができる様になった。ご親切な事に専用のプレイリストまで用意されている。

音楽聴き放題サービスは思わぬ出会いを呼んだ。私が若い頃に熱中していたゲーム『SIM CITY 4』のサントラなどが長い年月を飛び越えて私の目の前に現れる様になったのだ。私がゲーム中に耳にタコが出来るほど聞いた曲、その曲との再会……とても懐かしく、嬉しい事だ。

あれからどれだけの時が経ったのか… ゲーム音楽も格段に進歩した。近年やったゲーム『NieR:Automata』のサントラを聴いた時は衝撃を受けた。もはやゲーム音楽ではない。芸術、アートだった。これ程までの進歩が、私が家でいじけてる間に起こっていたとは…

00年代のプレイリストに入ってる曲はほぼ全て知っている。今聴くとまるで心の故郷の様な曲たちだ。10年代の曲になると、私にはもう分からない。EDMの時代になってしまったから。それでも、僅かながら好きな曲もあって、イマジン・ドラゴンズみたいなのは好きでよく聴いている。