多分、いつまで経っても自動運転車は実現しないと思う。『フレーム理論』という情報学上の問題を解決できてない訳だし。だからいくら自動車メーカーが高待遇でプログラマーを雇おうが無駄だ。できないものはできない、という事だ。
でも、フレームを設定(用途と場所の限定)をしてやれば意外に簡単に実現できそうだ。例えば『国道しか走れない自動運転バス』など…
既に団地やキャンパス内しか走れないやつなら実用化されているし、先日は『原発内を走るやつが出来た!』とニュースになっていた。
でも自動車メーカーや産業界が望んでいるのはそんな中途半端なやつじゃない。彼らが望んでいるのは『破壊的イノベーション』である。それはどこでも無条件で走れる自動運転車でなければならない。でもフレーム理論がある以上、そんなモノは実現できっこない。人工知能は万能には成り得ない。
なので、そのうち自動車メーカーも開発をあきらめるだろうと思う。破壊的イノベーションに夢を見ていた人達の目論見は大きく外れる事になるだろう…