放送大学の『情報学へのとびら』という授業を観ていたのだが、情報倫理の説明でWinny事件が取り上げられていた。そこで出てきたハードローとソフトロー(ローはLawの意)という知識が私には画期的だった。ネット上にはグレーゾーンのサービスが沢山あるけど、この知識はそれを解釈する助けになる。
ハードロー(国家・自治体・企業・個人に対し強制力を持つ規則) ソフトロー(権力による強制力はないが、違反する行為によって、経済的・道義的な不利益を国家・自治体・企業・個人にもたらす規範)
✔︎ 倫理と法は、本来、相互に入り込むものではない
Winny事件はハードローでは裁けず、ある意味ソフトローが問われた事件だった様だ。世の中には単純に法律を強化するだけでは解決できない難しい問題があるんだね。 それにしてもWinny事件、懐かしいな〜。今の今まですっかり忘れていたよ!