我が家に来る生き物たち

外で一服していたらやたら尻尾の長いトカゲがいたので、写真を取ろうとスマホを向けたところ、すぐに逃げられてしまった。残念。

この何の変哲もない家にも結構いろいろな生き物がやってくる。玄関や庭を見ていると、毎年のようにアゲハチョウが飛んでくる。クロアゲハも飛んでくる。花にも蜂や蜂以外の虫が蜜を求めて必ずやってくる。毎年繰り返される光景だ。

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オンライン授業で学んだ事あれこれ その2

がんに関する授業は『がんを知る』と『がんとともに生きる』の2科目を受講した。この授業では巷に溢れるいかがわしい情報に惑わされず、どこに行けば正しい情報が得られるのかについて、有益な事をたくさん学ぶことが出来た。

そこでは補完代替療法についても明確な説明がなされており、補完代替療法とは標準治療に取って代わるものではなく、様々な症状を『緩和』し、『QOLを上げる』為にあるのだと説明されていた。さらに健康食品の類で効果が証明されているものは『皆無』であるとの説明もあった。

『標準治療』と言う言葉からは『並の治療』という響きを感じるが、実際はそうではなく、標準治療とはちゃんと効果が証明されている『最高の治療』という意味なのだそうだ。この事を知らずに過ごしているととんでもないことになる。これらのことから、授業ではがん教育の大切さも理解する事が出来た。

とにかく新聞・雑誌・インターネットなどのヘンテコな情報や、妙な健康食品などに騙されないように、誰しもが日々最新の注意を払っていくことが大切だと思った。

オンライン授業で学んだ事あれこれ その1

『学校と社会を考える』という授業で、学校教育が何をやっているのかを習ったのだが、学校の役割には社会に順応させる『社会化』、社会的役割を分配する『選別』、その社会的役割を『正当化』する、の3つがあるのだそうだ。

『選別』って、なんか嫌な響きだなと思った。現代のような学歴社会と、社会の階層を作り上げる、まるで現代社会の生きづらさを作り上げている『諸悪の根源』のような機能だと思った。私は人生のかなり早い段階で学校教育から脱落しているので、授業を聞いていてかなり不愉快な気分になった。

気持ちというものをむやみに振り回したりしてはいけない

自分の気持ちに振り回されている人が無視できない数いる。そういうツイートをよく見かける。けれども私から言わせれば人の気持ちというのはアテにならない。それはとても不確定で、どうにでも解釈でき、その解釈を本人が後から変更してしまう事すら可能だからだ。だから私は気持ちを重視しない。

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リスパダールからインヴェガへ

インヴェガへ変更
インヴェガへ変更

次回の通院日に変薬してもらえる事が確定している。リスペリドン(リスパダール)からパリペリドン(インヴェガ)へ変更になる。これは重要な事だ。

リスペリドンは良い薬だが欠点もある。私が最近一番問題にしているのは半減期が早いという事。私は最低限の維持量で生活しているので、12時間も経てば効果が切れてくる。それはつまり1日の中で薬の効きが上下し安定しないという事であり、バイオリズムに悪影響が出ているという事でもある。

これは服薬で定常状態が維持できているならば問題にならない。だが私の場合は維持量が足りず、定常状態が効果的には作り出せていない様に感じる。こういう場合、普通だったら薬の量を増やすのだろうが、それでは鎮静作用が強すぎて日中の活動に悪影響がでる。

なので薬の力価を増やさず、持続的かつ効果的に薬の血中濃度を安定させる必要性に迫られている。そのニーズを完全に満たすのがパリペリドンだ。リスペリドンとパリペリドンは薬の効能がほぼ同じ。大きな違いはドラッグデリバリーシステムの構造だけだといえる。

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なぜいじめが起きるのか?

放送大学のテキストを読んでいたら『インターネットにおける匿名性と子供の社会性』という項目があって、そこには『なぜいじめが起きるのか?』についての明確な解が記されていた。読んでいて、とても驚いた。

その解はいじめが発生する原因を以下の二点で説明してくれた。

《原因その1》
自己を確立できていない没個性の状態「自己中心的」

《原因その2》
集団に無批判に追従してしまう「雷同」

こういう状態の一方で、子供たちは「社会的な同調は出来ている」ので、いじめになるのだという。

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テクノロジーは自由の為に使おう!

つまらない。もはやスマホをいじっているだけでは何も満足できなくなった。何かもっとクリエイティブな事がしたいし、クリエイティブな事にスマホを使いたいと、最近強く思う様になった。

スマホをはじめとする最新のテクノロジーは、娯楽を楽しむ為のデバイスではあるんだけど、それだけに終始してしまうと、私がただ娯楽を貪るだけの消費者と化してしまう。これじゃあ社会に隷属してるに等しい。

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一週間のリズム作るように…

通院日だった。主治医と色々話せて、薬局やタクシー、映画館の受付など、何故か随所で高いコミュニケーション力を発揮した不思議な日だった。私が統合失調症である事に、もはや誰も気が付かない。もう私は外出先でおろおろしたりしない。する必要もない。病気の症状を、またひとつ乗り越えた気がする。

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アプリ内課金の存在がエコシステムをぶち壊している

アプリは星の数ほどあるのに、私が使いたいと思える様なアプリは意外と少ない。このスマホ業界、盛況な様に見えて実はかなり偏っている。儲かってるのはゲームアプリだけで、実用性のあるアプリは頑張ってリリースしても元すら取れない。アプリ内課金の存在がエコシステムをぶち壊している様に感じる…

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娯楽が楽しいのは当たり前だ

クソつまんない。現実がクソつまらない。最近そう思う。

20年を超える私の闘病生活は過酷を極めたものだったが、病気から回復した今は『苦汁をなめた20年間をチャラにする程の楽しい事が出来たら良いな』とあれこれ考えている。でも、それは難しい事なのかもしれない。最近は『楽しい事なんて現実社会には存在しないのではないか』と感じる事さえある。

今の私には、皆がテレビを見て、アニメを見て、スマホゲームに夢中になっている理由が何となく分かる。今を生きる現代人にとって現実社会はとても生きづらいモノなのだ。でも嫌でもその中で生きて行かざる得ないから、皆はその苦痛を少しでも紛らわす為に作り物の世界に夢中になるのだろう。

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普通の生活を獲得したい

もし、私が今学期の授業を一単位ももらさず取れるならば、私は今学期で、晴れて放送大学を卒業することが出来る。足掛け13年。頑張り次第で、遂に私の悲願が叶う!(でもそんな奇跡あるのだろうか?)

無事に卒業できたら、次は頑張って働きたいと思う。真っ白な履歴書ではどこも雇ってくれないであろう事は容易に想像できる訳だが、大学を卒業できればその履歴書にひとつ『放送大学卒業』と書く事が出来るようになるんだ。私は普通に働ける健常者に、ずっと羨望の眼差しを向けてきた。私は『普通の人』みたいにちゃんと働いてみたいんだ。

社会に出れば、もちろん差別も受けるだろうし、自分の能力の無さで苦しむ事も多々あるだろうと思う。ストレスフルな環境に無理に馴染もうとすれば病気が再発することも容易に想像できる。でも、私がどの程度のストレスにまで耐えられるかというのは全くの未知数であり、こればかりはやってみないと何も分からない。(やってみて再発したらシャレにならないのだが…)

いつの日か『普通の事を普通に出来る』そんな普通の生活を獲得したい。神様でも仏様でもいい… 私に力をください。やれるだけやってみます!

みんなはパソコンを持ってないのだろうか?

私は長い間ずっとコンピュータに向かってきた人間だから、私にとってコンピュータはあってあたり前の物で、どこの家庭にもある物なのだと思っていた。でも、世の中にはコンピュータを持っていない人や、コンピュータのことがよく分からないという人が、私の思っている以上にたくさん居るということを最近になって知った。大学の学習センターの談話室に居た時、他の学生の会話が聞こえてしまったのだけど、その人はこう話していた。

「私はデザインの仕事で毎日パソコンを使っているのですが、実は家にパソコンがないんです…」

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スマホで生活を豊かにしよう!

これだけスマホが普及しているにも関わらず、実際には多くの人がスマホをLINEやゲームくらいにしか使っていないらしい。なので彼らにとってみれば、折角の高機能なスマホであっても、所詮は使い捨ての家電製品かゲーム端末ぐらいにしか認識されていないのではないかと心配している。私だったらスマホ初心者に対して(これはiPhone限定になるが)Apple MusicとiBook StoreとNetflixを使うように教えるだろう。スマホの強みはズバリそのメディア機能にある。なので音楽と書籍と映像をポケットに入れて持ち歩けることが如何に素晴らしいのかを力説せずにはいられない。

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